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事業名 |
安心！子どもとパパ・ママサポート事業 |
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助成年度 |
2016年度 |
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事業区分
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地域連携活動支援事業 |
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助成テーマ
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ひとり親家庭などの生活困窮世帯の養育支援や子どもの学習支援に関する事業 |
助成金額 |
789千円 |
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事業概要 |
「地域の人々による見守りによって子どもたちが安心して生活し成長する」ことを目的に、「地域ネットワークの構築と、学習支援や食事支援を通して子どもたちの育成を図る」事業を計画し実施しました。定員１０名の当初目標に対し、早期に１０名の登録を得ることができました。毎回、平均５名以上の子どもたちに対して、大学生のボランティアが毎回２．３名関わり、安心して楽しく過ごす環境と法人直営の厨房が作った子どもに合った食事を提供しました。また、迎えに来たご家族と職員が会話することによって、子育ての悩みや子どもへの思いを共有することができました。 |
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事業の成果等 |
毎回平均すると５名以上の子どもたちが参加しました。ボランティアの大学生や法人職員との距離感を縮める初期の期間を経て、よく相手を知っている関係性の中で過ごすことができました。子どもたちは、小学１年生から６年生までが在籍しています。事業当初にバラバラになっていた子どもたちをまとめるために、大学生ボランティアが小学６年生の子どもに意図的に関わることによって、そのリーダーシップを伸ばしました。結果として、子どもたちが主体的にルールを決めたり遊びを考えるなどして、協力することや他者へのいたわりといった、人間関係の大切な事柄を学びました。
子どもたちの主体性を伸ばすために大学生ボランティアがどのように関わるかについて、毎回終了後に職員との振り返り時間を設け、また年度末には対象者理解や小集団理解の研修を開催しました。
当初計画では、食事の提供について、次年度を見据えて事業後半に試験的に実施することとしていました。しかし、８月に開催した会議（民生委員やボランティア、連携団体、法人職員合同開催）で、子どもを取り巻く食事環境の課題が民生委員から述べられ、検討の結果、事業の初回から提供しました。アレルギーの確認や嗜好調査をへて、子どもが楽しみにしてくれる食事を厨房職員が考え、食器やメニュー表も温かみのあるものを選択、作成して提供しました。
地域の民生委員からは、支援が必要と思われる子どもたちの情報提供は少なかったものの、発達障害の課題があると思われる子どもに関する相談を受けることもありました。高齢者施設が高齢者以外の世代に対しても、地域課題に対応するための一助になることを、地域社会に周知することができました。 |
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成果物 |
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