ニュース
医療

【熊本県】

産官学で介護ロボ研究 現場のニーズ反映へ

熊本日日新聞 2017年11月2日(木)
「くまもと医工連携推進ネットワーク」が発足させた「介護ロボット研究会」=熊本市
「くまもと医工連携推進ネットワーク」が発足させた「介護ロボット研究会」=熊本市

 県や熊本市、熊本大など産・官・学でつくる「くまもと医工連携推進ネットワーク」が1日、「介護ロボット研究会」を発足させた。医療・介護現場のニーズをロボット開発に反映させる狙い。

 介護ロボットは食事や歩行の介助、人との会話などを担う。同市産業振興課によると、県内の高齢者施設でも導入され始めているが、使いにくい製品もあるという。

 第1回研究会は同市中央区の県民交流館パレアで開かれ、県内のロボット関連メーカーや大学から約50人が参加。介護老人保健施設「清雅苑」(同市北区)の野尻晋一副施設長(57)が講演し、「利用者の自立を促し、生活の質を向上させるロボットが求められる」などと話した。

 今後は定期的に研究会や施設の視察を行い、医療・介護現場と企業の連携を強化する。(清島理紗)