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【宮崎県】

スーパーに交流拠点 宮崎市の団体開設

宮崎日日新聞 2018年7月10日(火)
「まちの居場所たいよう」で昼食を取りながら交流する利用者
「まちの居場所たいよう」で昼食を取りながら交流する利用者

 子育て支援活動に取り組む宮崎市の市民団体「プチ・コパン」(松田葵美香(きみか)代表)は、地域住民の交流施設「まちの居場所たいよう」を同市錦町のスーパー2階にオープンした。市民が気軽に立ち寄れる共有スペースや創業支援のコーナーなどを設置。幅広い世代の人が交流する拠点とし、地域のつながりを深めるのが狙い。
 スーパー「タイヨーグラード錦町店」の2階の約30坪を借り受けて設置。メインとなる約30畳の共有スペースは、親子連れも安心して使えるように木製の柵を設けた。飲食が可能で昼食時などに交流することもできる。出産後の体をケアする体操講座や人生の最期に向けての準備を考える「終活」セミナーなど、週に2、3回開くイベントにも活用する。
 共有スペースに加え、会議室や無線LAN「Wi−Fi」が利用できる作業スペースも整備し、それぞれ貸し出しも行う。創業支援を目的としたチャレンジショップ5区画分も確保。託児付きマッサージ、女性専用の簡易サウナが既にオープンしている。施設全体の運営費はチャレンジショップの賃貸料などを充てる。
 同団体は同市の中央東まちづくり推進委員会の子育て支援部会の活動を発展させる形で2014年に発足した。
 これまでは、市男女共同参画センター「パレット」を拠点に活動。子育て世代だけでなく、子どもから高齢者まで集まれる拠点をつくろうと新たに施設を開くことにした。
 松田代表(41)は「市民が交流を深めるいろんな企画を形にして、地域活性化にもつなげたい。買い物ついでに立ち寄ってもらえれば」と話している。
 利用時間は午前10時〜午後5時(貸し出しは午後9時まで)。日曜、祝日は休み。問い合わせは同施設(電話)090(9791)6367。