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【静岡県】

認知症防げ、牧之原で「脳トレ塾」 子育てママも協力

静岡新聞 2018年8月3日(金)
ストレッチで体をほぐす受講者=牧之原市榛原文化センター
ストレッチで体をほぐす受講者=牧之原市榛原文化センター

 牧之原市主催の「いきいき脳トレ学習塾」が1日、市榛原文化センターで始まった。65歳以上の市民15人が12月下旬まで22回にわたり、音読、計算などの学習や運動を重ね、認知症予防に取り組む。世代間交流を兼ねていて、受講者に寄り添うサポーターには子育て世代の母親も加わる。
 学習塾は毎週水曜に開催。初回は受講者とサポーターが1人ずつ自己紹介した。理学療法士の指導に沿い、軽いストレッチも体験。「つらくなったら続かない。無理なく『楽習』することが大事」などと説明を受けた。
 受講者の女性(65)は「友達をつくりながら、楽しく参加したい」と話した。
 2010年にスタートした同学習塾は、子育て世代が社会と関わる機会になれば、と託児を用意してサポーターを募るのが大きな特徴。今年はサポーター10人のうち、2人が子育て中のママという。
 夫の転勤で市内に引っ越してきた県外出身の女性(31)は昨年に続きサポーター2年目。「地元の人とのおしゃべりが何より楽しい。子どもと少し離れて自分の時間を持つことは息抜きにもなる」と語った。