ニュース
介護

【埼玉県】

認知症高齢者を安全に 飯能市が「見守りシール」

埼玉新聞 2018年8月8日(水)
つえに貼った「おでかけ見守りシール」
つえに貼った「おでかけ見守りシール」

 飯能市は、所在が分からなくなった認知症高齢者の早期発見につなげる「おでかけ見守りシール」の交付を始めた。QRコードが印字され、携帯電話で読み取ると、警察か飯能市役所への連絡要請メッセージが表示される。

 シールは縦2・5センチ、横4センチ。洋服やかばん、靴といった布や合皮にもアイロンやドライヤーで熱圧着でき、洗濯や汗に強く耐久性の高い素材を使っている。シールに記載する登録番号から身元を特定し、早期の安全確認につなげる。

 認知症や知的障害のため、外出したまま所在不明となる恐れがある市民が対象。シールは10枚1組で交付する。申請は介護福祉課で受け付ける。同市の高齢化率は上昇を続け、6月30日時点で30・02%となり、初めて30%を超えた。市は認知症総合支援事業を推進している。

 問い合わせは、市介護福祉課(電話042・973・2111)へ。