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【熊本県】

みとりの 我が家 天草に 看護師姉妹がNPO設立 ホームホスピス来秋開設

熊本日日新聞 2018年10月5日(金)
天草初のホームホスピスの開設をPRする溝口真梨さん(右)、有紀さん姉妹=天草市
天草初のホームホスピスの開設をPRする溝口真梨さん(右)、有紀さん姉妹=天草市

 熊本県天草市の看護師姉妹が8月に設立したNPO法人「はなみずき」は3日、2019年秋をめどに、天草地域初のホームホスピス「天穏[てのん]」を開設すると発表した。県内では、熊本市のNPO法人が運営する「われもこう」に次いで2カ所目。

 ホームホスピスは、自宅での介護が難しい終末期の患者らを民家で受け入れる施設。家庭的雰囲気の中、看護師や介護スタッフが、24時間態勢で入居者の日常生活を支える。

 姉妹は法人理事長を務める溝口有紀さん(31)と、副理事長の真梨さん(33)。病院での終末期患者らの看護に関し、人手不足や時間的な制約もあり限界を感じていたという。

 法人設立は有紀さんが2016年、県看護協会天草支部が開いたホームホスピスに関する講演を聞いたのがきっかけ。高齢化が進む天草地域で、在宅医療の必要性を痛感したという。2人は現在、福岡県久留米市のホームホスピスで働きながら開設準備を進めている。

 「天穏」では5、6人の受け入れを想定。看護師4人と介護職員2、3人で運営に当たる。現在、入居者とスタッフを募集中。はなみずきTEL090(7387)8790。(飯村直亮)