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障害者福祉

【福島県】

郡山で市民参加「在宅福祉」スタート 福島県初、住民孤立防ぐ

福島民友新聞 2018年4月13日(金)
開始式に臨む「助っ人会員」の市民
開始式に臨む「助っ人会員」の市民

 福島県の郡山市社会福祉協議会は11日、市民が地域の高齢者らの生活を支える有償の住民参加型在宅福祉サービス事業「たすけあい活動」をスタートさせた。

 高齢者や1人暮らし世帯が増える中、「助っ人会員」として登録された市民がごみ出しをするなど、近所付き合いの延長で住民の孤立を防ぐ。市社協としては県内初の取り組みという。

 助っ人会員は支援を必要とする高齢者や障害者、妊産婦らの要望に応じて活動し、ごみ出しのほか、部屋の片付けなど身の回りの困り事の解消を想定している。今回は60〜70代を中心に75人が登録した。利用するには同社協に事前に申し込みをすることが必要で、30分当たり300円で支援を受けられる。

 2015(平成27)年の国勢調査によると、郡山市の世帯数は13万8124世帯。このうち高齢者(65歳以上)の1人暮らし世帯は1万3877世帯で、年々増加しているという。

 開始式で、同社協の加納清史常勤副会長は「助け合いの輪を広げていってほしい」とあいさつ、助っ人会員代表の阿部洋子さんに会員証を手渡した。