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【埼玉県】

犬を通じリハビリ促進 春日部のNPO法人、日本セラピードッグ

埼玉新聞 2017年2月17日(金)
「日本セラピードッグ協会」の小林二雄代表
「日本セラピードッグ協会」の小林二雄代表

 埼玉県春日部市東中野のNPO法人「日本セラピードッグ協会」の小林二雄(つぐお)代表(68)。犬を飼うことができない介護施設などに、セラピードッグを派遣。犬を通じて利用者のリハビリを促進しようと、活動を広げている。「犬と触れ合うことで、利用者の顔がみるみるうちにほころんでいく」と目を輝かせる。

 サラリーマン生活から一転、犬の世界へ。阪神淡路大震災では、海外から訪れた救助犬が検疫のために空港で足止めされ入国できない実態に驚いた。その後、国内で救助犬、警察犬などの育成で活躍。全国組織の運営に携わった。

 犬とともに知人の施設を訪問したときに、車椅子に乗った利用者が犬と触れ合おうと意欲的に手を動かし、立ち上がる姿を見てセラピードッグの可能性を実感した。「セラピードッグが、盲導犬のように社会的に認められるようになれば」と意欲を燃やしている。