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【北海道】

認知症を支え合い介護、白老で「家族の会」が発足

室蘭民報 2017年7月14日(金)
産声を上げた白老町認知症の人と家族などの会設立総会
産声を上げた白老町認知症の人と家族などの会設立総会

 白老町認知症の人と家族などの会の設立総会が12日、町総合保健福祉センターで開かれ、会員の集いや会報発行、研修会、相談援助などを行うことなどを決めた。
 9人が出席。設立準備委員会の平野弘代表が「今後認知症の人が増え続けることが予想される中、認知症になった本人も家族もその周囲の人たちも希望を持ってより良く生きていくための介護の在り方や社会の在り方を認知症の家族が当事者の声として提言していくことが不可欠。認知症の正しい知識の普及、啓発を行い、認知症の本人、家族の福祉増進を図っていくことを目的として家族の当事者団体を設立します」とあいさつした。
 会長に平野弘さん(高砂町)、副会長に吉良哲子さん(虎杖浜)、監事に伊藤博さん(大町)を選出した。平野会長は「会員の皆さまの声に耳を傾け、汗を流して認知症の方と家族の福祉の向上のためにまい進していく所存」と決意を述べた。
 同会は@認知症の人などを介護している家族Aかつて認知症の人などを介護していたことのある家族B同会の目的に賛同する個人C同会の目的に賛同する団体―で構成する。年会費は@〜Bが1500円、Cが3千円。白老町社会福祉協議会に事務局を置く。北海道認知症の人を支える家族の会に48番目の支部として加盟する。
 会員勧誘のチラシを町内の高齢者福祉施設などに配布する。問い合わせは同協議会、電話0144・82局6306番。
 同協議会は2006年度(平成18年度)から「認知症の人を支える家族などの集い」を毎年開催しており、10年が経過し、参加者から当事者団体設立の声が高まった。