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【長崎県】

自閉症の作家 星先こずえさん ゆかりの佐世保で個展

長崎新聞 2017年8月9日(水)
生き物を色鮮やかに描く星先さんの作品=佐世保市、西沢ギャラリー
生き物を色鮮やかに描く星先さんの作品=佐世保市、西沢ギャラリー

 佐世保市で子ども時代を過ごした自閉症の切り絵作家、星先こずえさん(32)=福岡県大野城市=の作品展が島瀬町の西沢ギャラリーで開かれ、色鮮やかな色彩の45点が来場者を魅了している。11日まで。

 星先さんは久留米市出身。2歳のときに自閉症の診断を受けた。筆圧を強くする訓練として絵を描き、10年前に講師の勧めで切り絵の制作を開始。クレヨンで模様を描きアクリル絵の具で着色した和紙を切り貼りして、動物や植物を表現している。

 作品展は、星先さんが小学3年〜高校3年まで過ごした佐世保市の人に成長ぶりを見てほしい、と母親の薫さん(64)が初めて企画。たてがみをピンクやオレンジのバラの花で表現したライオンや迫力あるトラの骨格など、色とりどりの作品に来場者が見入った。

 幼少期から知る野中町の会社役員、宮崎直美さん(62)は「力強い作品で色使いにわくわくする。1人の女の子がここまで変わったのかと思い感動した」と話した。

 【編注】宮崎の崎は、大が立の下の横棒なし