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【東京都】

パラフレーズ ネット1位 国内最大級の障がい者音楽コンテスト

琉球新報 2017年10月2日(月)
「ゴールドコンサート」で歌う日和さん(左)とG・Gさん=16日東京国際フォーラム
「ゴールドコンサート」で歌う日和さん(左)とG・Gさん=16日東京国際フォーラム

 障がいのある音楽家による国内最大級の音楽コンテスト「第14回ゴールドコンサート」(日本バリアフリー協会主催)が16日、東京都の東京国際フォーラムで開かれ、県代表の2人組バンド「パラフレーズ」が代表曲「Destiny(ディスティニー)」を披露した。グランプリ獲得は逃したものの、インターネットによる投票審査では出場10組中1位となり視聴者の支持を集めた。

 パラフレーズは、視覚に障がいのあるキーボード・ボーカルの日和(ひより)さんと、うつと闘うギター・コーラスのG(ジー).G(ジー)さんの2人のユニット。高校生の頃からシンガー・ソングライターになりたいという夢があった日和さんは、職場で出会ったG・Gさんを誘い音楽活動を始め、今年2月に沖縄市で開催された愛音楽(アネラ)音楽祭ではグランプリに輝き、念願のゴールドコンサート出場をかなえた。
 何気ない日常から生まれた歌詞やメロディーは、あたたかいハーモニーを奏で、観客を魅了した。日和さんは「大きなステージでとても緊張したが、悔いのない演奏ができた」と振り返り「ここまで活動を支えてくれたたくさんの人たちにありがとうと伝えたい」と感謝の言葉を述べた。
 G・Gさんは「音楽のおかげで今は明るく元気で頑張っている。今日は感動的なステージで音楽の力を感じた」と話した。2人は今後、全国にも活動の場を広げたいとし「私たちの歌をたくさんの人に届けたい」と話した。
 コンサートには、前回大会でグランプリを受賞した県代表の「コンスタントグロウ」もゲスト出演した。
 ゴールドコンサートは、障がいのある人のメジャーデビューの登竜門になっている。(和田清首都圏通信員)