ニュース
トップ

【高知県】

旭の街と芸術楽しむ 空き店舗や介護事業所に住民の絵や書

高知新聞 2017年10月12日(木)
地域の商店などに作品を展示した「旭オンリーワン芸術祭」(7日午前、高知市元町)
地域の商店などに作品を展示した「旭オンリーワン芸術祭」(7日午前、高知市元町)

 高知市のJR旭駅周辺の空き店舗や介護事業所を活用し、地元住民の絵画や書道作品を展示する「旭オンリーワン芸術祭」が7日、開かれた。来場者は一帯を散策しながら芸術と街並みを楽しんだ。

 高齢者が通所介護や認知症カフェで作品をつくっても発表の場が限られることから、地域の福祉専門職と住民が連携し、4年前から作品発表の場を設定。昨年からは商店などに作品を並べる「地域丸ごと美術館」を展開している。

 今年はJR旭駅から電車通り周辺の10カ所に、旭、旭東、横内小、高知商業高の児童生徒の作品も含め約350点を展示。来場者は地図を手に路地を歩き、かつて青果店や居酒屋だった空き店舗を探し、陶芸、絵手紙、写真、編み物、夏休みの工作などに見入った。

 地域住民がガイド役を務め製紙で栄えた地区の歴史などを紹介したり、ダンスや歌を披露したり。70代の夫婦は「旭の街並みや昔の雰囲気を感じながら作品を楽しめた」と話していた。