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【群馬県】

豚肉みそ漬け、塩こうじ漬け商品化 障害者の自立支援 前橋

上毛新聞 2017年11月14日(火)
発売した豚肉2商品を手にする製造担当の利用者
発売した豚肉2商品を手にする製造担当の利用者

 「障がい福祉サービス事業所 麦わら屋」(前橋市高井町)は、豚肉のみそ漬けと塩こうじ漬けを商品化した。群馬県ふるさと認証食品にも認定されており、高い商品力をPRして製造に携わる障害者の工賃向上につなげる。
 林牧場(同県桐生市)が手掛ける福豚のロース肉を使用する。「豚肉のみそ漬け」(100グラム、税別750円)は自家製の米みそと前橋市産ハチミツ、自家栽培のニンニクなどを合わせた調味料に豚肉を一晩漬け込み、コクと上品な甘みを出した。オリジナルの塩こうじに漬けて作る「豚肉の塩麹(こうじ)漬け」(同、税別650円)は肉の軟らかさを際立たせた。
 同施設は障害者の就労支援と経済的自立を目指し、これまでに米と麦、玄米のみそ3種を販売している。みそ作りのノウハウを生かして今回の商品化につなげた。6月に加工場を整備し、利用者が肉のカットから仕込み、ラベル貼りまで携わっている。
 現在は事務所兼工場での直販のみだが、県内物産店での店頭販売も検討している。事業所の管理者、小野介也(かつや)さん(38)は「売れる商品づくりにこだわっている。一度食べて気に入ったら、贈り物としても使ってもらいたい」としている。
 問い合わせは麦わら屋(電話027-226-1039)へ。