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【岡山県】

手芸、絵画通じ交流を 岡山の障害者就労事業所に教室

山陽新聞 2017年12月7日(木)
参加を呼び掛ける講師役のメンバー
参加を呼び掛ける講師役のメンバー

 障害者に働く場を提供する岡山市北区表町の就労継続支援A型事業所「ありがとうファーム」は、作品を創作している事業所利用者が講師役を務める手芸と絵画の教室を始めた。「サークル」と名付け、地域の人と交流できる場を目指している。

 手芸はアクセサリー作り、編み物、さをり織りが中心で、講師はそれぞれ4〜2人。アクセサリーはプラスチックの薄い板を着色するなどして製作。編み物はマフラーやセーター、さをり織り(1日1人限定)はコースターやランチョンマットなどを作る。

 絵画はデッサンや水彩、パステル、ペン画などレベルに応じて取り組め、初心者でも可。県展入賞の実績がある元漫画家・HARUMARUさんら2人がアドバイスする。

 10月に始まり、参加者は徐々に増えている。「同じ趣味の人ばかりで気軽に溶け込めた。1人でやるより楽しい」と、手芸で紙バンド細工を手掛けた同市北区の50代女性。技法などを教えてもらいながら好きな題材を絵にする自閉症の中学生もいる。

 時間は火・金曜の午後3時15分〜5時半、土曜の午後1時〜5時の間で随時。同ファームのギャラリーカフェに併設されている創作スペースを開放して行っており、さをり織り以外は予約不要。参加費(1ドリンク付き)は手芸が500円、絵画が千円。ほかに材料費が必要。問い合わせは同カフェ(086―953―4446)。