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【鹿児島県】

バリアフリーの環境づくり訴え 鹿児島市で研修会

南日本新聞 2017年12月7日(木)
ユニバーサルツーリズムについて講演する小原健史さん=鹿児島市
ユニバーサルツーリズムについて講演する小原健史さん=鹿児島市

 高齢者や障害者らが旅行しやすい環境づくりを学ぶ「ユニバーサルツーリズム研修会」が5日、鹿児島県鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターの小原健史会長(69)が講演し、「バリアフリーは配慮ではなく『社会の前提』と考えるべきだ」と語った。

 小原会長は「ユニバーサルツーリズムの対象となる高齢者、障害者、乳幼児の人口は4300万人。外国人も含め、市場は今後さらに拡大していくだろう」と指摘。その上で「これからの観光は満足から感動、幸福感を求めるものになっていく。そうしたニーズに応えるためにも、バリアフリーの環境づくりは欠かせない」と話した。

 研修会は、県とNPO法人・eワーカーズ鹿児島(霧島市)が企画。講演のほか、非常時避難や補助犬受け入れなどをテーマにした分科会もあった。約80人が参加した。