ニュース
トップ

【愛知県】

認知症になっても、できることいっぱい 患者作品を展示

中日新聞 2018年3月12日(月)
認知症の人が作った作品を並べた会場=常滑市陶磁器会館で
認知症の人が作った作品を並べた会場=常滑市陶磁器会館で

 認知症の患者が作った陶芸作品や、さをり織りの作品を並べて認知症に理解を深めてもらう展示「生きることと手しごとの可能性」が13日まで、愛知県常滑市栄町の陶磁器会館内ギャラリーとこなめで開かれている。
 市社会福祉協議会などの主催。市内の施設利用者が作った陶製のお面やさをり織りの洋服を並べ、会場を訪れた人に「認知症の人でもできること」をイメージしてもらう。
 市内のデザイナー河合秀尚さん(40)に依頼し、ギャラリーのおしゃれな雰囲気に合わせてパネルなどを作製。認知症のことを気軽に知ってもらい、世の中から隔離されがちな認知症の人たちのことを身近に感じてもらうことを狙った。社会福祉協議会の担当者は「なにげなくギャラリーに来た人に認知症のことを理解してもらいたい」と話した。
 (小西数紀)