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【秋田県】

気持ちも明るく、美容から健康づくり 高齢者、化粧療法を体験

秋田魁新報 2018年3月12日(月)
笑顔で化粧を楽しむ高齢者
笑顔で化粧を楽しむ高齢者

 年を重ねても化粧することで元気に暮らしてもらう「化粧療法」による「いきいき美容教室」が8日、秋田県美郷町南ふれあい館で開かれた。60〜80代の男女43人が顔のマッサージなどを交え、化粧を楽しんだ。町地域包括支援センターの健康講座の一環。

 化粧療法は資生堂が考案。講師を務めた資生堂ジャパン県支部のビューティーセラピスト石塚美佳さん(49)によると、化粧療法は、化粧の際に腕を大きく使ったり、唾液腺をマッサージしたりすることで心身の健康を保つ効果がある。化粧品を選ぶことは脳の運動にもつながるという。

 参加者は上半身の簡単な体操の後、エプロンとターバンを身に着けて準備。石塚さんは「化粧水や乳液を塗る際は、手を大きく使い、肩も動かしながら顔全体をマッサージしてほしい」などとアドバイスした。

 化粧は、ファンデーション、リップ、アイブロウ、チークの四つ。石塚さんが「チークは、にこっと笑って頬が最も高くなったところに塗って」と伝えると、参加者は笑顔になって手を動かしていた。

 同町金沢東根の高橋累子さん(86)は「体を動かすことを意識しながら化粧すると健康に良さそう。気持ちも明るくなった」と話した。