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【熊本県】

ひとり親支援の拠点に 熊本市に「母子・父子休養ホーム」再建

熊本日日新聞 2018年4月16日(月)
再建された「母子・父子休養ホームしらゆり」で家具を組み立てる子どもら=熊本市東区
再建された「母子・父子休養ホームしらゆり」で家具を組み立てる子どもら=熊本市東区

 ひとり親家庭を支援する熊本県母子寡婦福祉連合会は、熊本地震で全壊した熊本市東区の活動拠点「母子・父子休養ホームしらゆり」を再建した。12日は、会員の子どもらが家具を組み立て、5月の再開に向けた準備を進めた。

 同会館は1976年、母子らが心身をリフレッシュできる場として建設された。地震で全壊したため昨秋に解体。全国の母子会から寄せられた寄付金などを活用して建て直し、名称を「しらゆり会館」から「しらゆり」に変更した。

 会員らが集えるコミュニティースペースや、就労支援のための研修室を整備。台所や風呂もあり、災害時の避難施設としても利用できる。

 この日はひとり親家庭の小中学生4人が、おもちゃ箱や、子ども用のテーブルと椅子などを組み立てた。

 同連合会を構成する市町村の母子会会員は計約1400人。藤井宥貴子会長(53)は「しらゆりは、ひとり親支援のよりどころ。再開を機に多くの人に会の存在を知ってもらい、活動の輪を広げたい」と話した。

 22日は落成式を開催。5月から利用ができる。(清島理紗)