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【熊本県】

ゴーグル着け弱視のフットサル体験 県立盲学校で小中学生ら

熊本日日新聞 2018年5月15日(火)
弱視を体験するゴーグルを着け、ボールを蹴る子どもたち=熊本市東区
弱視を体験するゴーグルを着け、ボールを蹴る子どもたち=熊本市東区

 弱視の人がプレーする「ロービジョンフットサル」の体験会が12日、熊本市東区東町の県立盲学校であり、県内のクラブチームに所属する小中学生ら約20人が弱視を体験できるゴーグルを着け、パスやドリブルに挑戦した。

 ロービジョンフットサルはゴールキーパー以外は弱視の選手が行い、ルールは通常とほぼ同じ。体験会は同市で競技の啓発に取り組む「ロービジョンフットサル日本代表を応援する会」(布田善久会長)が企画した。

 弱視の子どもも参加する宮崎市のフットサルスクールのコーチ、秋本範子さん(39)が指導。視野が狭まったり、視界がぼやけたりするゴーグルを着用した子どもたちは普段とは違う見え方に戸惑いつつも、声を掛け合いながらプレーを楽しんだ。

 熊本市西区の花園小4年の後藤桃果さんは「足元が見えづらくてボールを蹴るのが難しかった。私が見えている世界と違う見え方の人もいるということを学ぶことができました」と話した。(酒森希)