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【宮城県】

障害者 地域と共に 登米で交流会

河北新報 2018年6月12日(火)
障害者が地域で普通に暮らせる社会について意見を交わした交流会
障害者が地域で普通に暮らせる社会について意見を交わした交流会

 障害がある子どもたちの放課後の居場所づくりなどに取り組むNPO法人奏海(かなみ)の杜(もり)(登米市)は5月25日、宮城県登米市中田生涯学習センターで、講演会と交流会「共に生きる地域のかたち」を開いた。
 登米市や南三陸町の障害者の家族、地域住民ら21人が参加。社会福祉法人そうそうの杜(大阪市)の荒川輝男理事長が、大阪市城東区で重度の障害がある人でも施設に入所せずに、障害者福祉制度の生活支援などを利用して賃貸住宅などで暮らしている事例を紹介。学校や行政、事業所、地域住民の連携の必要性を説いた。
 交流会では4グループに分かれて、登米市の障害者がどのようなサービスを受けているかなどについて意見を交わした。障害のある子どもたちによる踊りの舞台発表もあった。
 奏海の杜の太斎京子理事長は「大阪の事例を参考に、障害があっても楽しく地域で生活できる社会を登米市でもつくれないかと思う。地域住民の協力を呼び掛けていきたい」と話した。