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【鹿児島県】

勉強も食事も一緒に 高齢者が子ども見守り活動 姶良・白金原公民館

南日本新聞 2018年8月7日(火)
高齢者に見守られ、勉強する児童=姶良市の白金原自治公民館
高齢者に見守られ、勉強する児童=姶良市の白金原自治公民館

 鹿児島県姶良市平松の白金原(しらかねばる)自治公民館で7月31日、児童の学習会と子ども食堂が始まった。地元の高齢者でつくる白金原輝会(かがやきかい)が初めて行った。初日は児童50人のほか、ボランティアら22人が参加し、勉強を見守った。夏休みの13日間開く。

 輝会は、重富小学校付近で登下校の見守り活動をしている。夏休みも元気に過ごしてほしいと、学習会・食堂を企画。会員47人が交代で参加する。

 児童は午前中、勉強や読書など思い思いに過ごし、休憩時間には輝会のメンバーと歌やクイズを楽しんだ。重富小5年の寺田一花さんと中間美幸さんは、ボランティアに理科を教えてもらい、「よく分かった。一緒に遊んでくれた」とうれしそう。留学先から帰省中のボランティア、迫間美羽さん(16)は「児童が元気で、しゃべっていて楽しかった。英語も教えたい」と話した。

 昼食は手作りのかぼちゃコロッケ、かき玉汁で、ご飯を3杯お代わりする児童もいた。県や民間の助成、寄付で材料費をまかなう。輝会の笛田六男会長(83)は「うまくいけば、冬休みも実施したい」と話している。勉強を教える中高大学生も募集中。事務局=090(9593)4601。