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【秋田県】

児童がレストラン、高齢者をもてなす 調理や配膳に挑戦

秋田魁新報 2018年8月9日(木)
一緒に食事を楽しむ児童と高齢者
一緒に食事を楽しむ児童と高齢者

 秋田県北秋田市の小学生がボランティアの心構えなどを学ぶ「ボランティアスクール」がこのほど、市民ふれあいプラザ・コムコムで行われた。4〜6年生11人が参加し、高齢者に料理を振る舞った。
 市社会福祉協議会の主催。子どもでも主体的にボランティアに取り組めることに気付いてもらおうと、毎年開催している。
 児童は地域に住む1人暮らしの高齢者らを食事に招く「ボラスク☆レストラン」の開催に挑戦。招待状を書いて高齢者宅に届けた後、カレーとサラダ、ゼリーを調理したり、会場を飾り付けたりして、おもてなしの準備を進めた。
 レストランは午後5時ごろオープン。児童は訪れた高齢者を出迎え、丁寧に食事を配膳した。一緒に料理を味わい、児童が「夏野菜を使ったカレーです」と紹介したり、高齢者が「好きな給食は何ですか」と尋ねたりして、にぎやかに交流した。
 合川小5年の櫻田伶さんは「タマネギを切るときに目が痛くなって大変だったけど、『おいしい』と言ってもらえてうれしかった」と笑顔。同市栄の近藤正さん(88)は「世代間交流の良い機会になった。子どもたちとの食事は気持ちも明るくなる」と話した。