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【宮崎県】

園児、高齢者笑顔で交流 子育て施設、住民に開放

宮崎日日新聞 2018年9月11日(火)
手を合わせたり、握ったりして園児と触れ合う高齢者
手を合わせたり、握ったりして園児と触れ合う高齢者

 日南市東弁分甲の四季の森こども園(中山美紀園長)が運営する子育て支援館「シャーロットの館」は3日、同所で住民交流会「エリザベスクラブ」を開いた。近くに住む高齢者6人が参加。園児と一緒に遊んだり、天然の虫よけスプレーを作ったりして楽しんだ。
 同園は5月から毎月1回、住民同士で集まったり、園児と触れ合ったりする機会を増やそうと同館を地域住民に開放。毎回10人前後が参加し、フラワーアレンジメントや園児との花の苗植えなどをして楽しんでいる。
 同日は同園の年長児と、手遊び「ずいずいずっころばし」や座ってできるダンスで交流。音楽に合わせて園児と高齢者が手を合わせたり、顔をさすったりして笑顔で触れ合った。
 続いて参加者だけで虫よけスプレーづくりを体験。市内のハーブインストラクター畠中留美さん(43)を講師に、植物から抽出した3種類のエッセンシャルオイルやエタノール、精製水をボトルに入れて混ぜ合わせ完成させた。終了後は手作りのデザートを食べながら世間話で盛り上がっていた。
 一緒に遊んだ長田芽怜(おさだめい)ちゃん(5)は「おばあちゃんたちとダンスを一緒にできて楽しかった」と笑顔。ピアノ講師長友紀子さん(71)は「最近は近所付き合いが希薄になっているので、集まって顔を合わせるのはいいこと。子どもたちとも知り合えて楽しい」と話していた。