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【鹿児島県】

薩摩川内・高城温泉で入湯手形販売 高齢者らが手作り

南日本新聞 2018年10月10日(水)
手形にやすりをかけるデイサービス施設の利用者ら=薩摩川内市山之口町
手形にやすりをかけるデイサービス施設の利用者ら=薩摩川内市山之口町

 薩摩川内市観光物産協会は、川内高城温泉にある入浴施設3カ所の湯巡りが楽しめる「よか湯手形」を15日から販売する。地元の企業やデイサービス事業所の利用者らがボランティアで製作したものだ。関係者は「温かいお湯と一緒に、手作りのぬくもりを感じて」と呼び掛ける。

 古くから湯治場として知られる温泉街を気軽に満喫してもらおうと、体験型観光プログラム「きゃんぱく」の一環として企画した。

 地元のスギ材を使用。高城商工会に加盟する林業会社と木工所が材料の提供からカットまでを担当し、市内のデイサービスセンター「リハシップあい隈之城」が、仕上げを引き受けた。

 デイサービスの利用者は15人ほどで分担してスギ材にやすりをかけたり、ひもを通したり。管理者の田之上友彦さん(34)は「地域の役に立つことで、利用者にとっても自信につながっている。一つ一つに気持ちがこもった手形で温泉を楽しんで」と話す。

 手形は、タオルのお土産付きで税込み1200円。有効期限は購入から3カ月。観光物産協会きゃんぱく事務局=0996(23)9889。