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【北海道】

がん患者に・・・室蘭・星蘭中2年生がタオル帽子を製作

室蘭民報 2018年10月18日(木)
ミシンを使い丁寧にタオルを縫い合わせる星蘭中の生徒たち
ミシンを使い丁寧にタオルを縫い合わせる星蘭中の生徒たち

 室蘭市星蘭中学校(松山周司校長、150人)の2年生42人が16日、抗がん剤治療中の患者が使用するタオル帽子の製作を行った。生徒たちは「元気になって」の願いを込めながら一つずつ丁寧に作り上げた。
 家庭科の一環。同校では、がんの大変さや命について考えるきっかけになってほしい―と年に1回、タオル帽子を作っている。講師は伊達市のボランティア団体「ひだまりの杜(もり)」(菅野佐千代代表)のスタッフ5人。タオルはアナウンサーの清水健さんが代表理事を務める「清水健基金」から寄贈を受けたフェースタオルを使用。生徒たちは作り方の説明を受け、タオルを決められた大きさに切り、一つ一つ心を込めてミシンを使って縫い合わせ、完成させた。
 生徒たちが作ったタオル帽子は市内の病院を通じて、がん患者に届けられる。船木琉空さん(14)は「裁縫は苦手だけど、がんと闘っている患者さんが喜んでいる顔を想像し、丁寧に縫いました」と話していた。