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【栃木県】

見守り「ガールズ」結成 栃木・佐野市上羽田の住民団体

下野新聞 2018年11月7日(水)
みまもーるガールズ(前列)と、フクロウ協力隊のメンバー
みまもーるガールズ(前列)と、フクロウ協力隊のメンバー

細やかな気配り 期待
 【佐野】上羽田町の住民でつくる地域ボランティア団体「フクロウ協力隊」(横塚和夫(よこづかかずお)隊長)の女性版「みまもーるガールズ」が、発足した。50代から70代を中心とした女性7人が高齢者の見守りなどを行う。細やかな心配りや、1人暮らしの高齢女性の抵抗感の軽減などが期待されている。
 協力隊は2011年、東日本大震災を契機に、薄れつつあった地域のつながりを強化しようと結成。高齢者の見守りや、景観美化の活動を続けてきた。
 一方、1人暮らしの女性の中には、男性隊員の訪問に抵抗感もあったことから、「女性版」を計画。民生委員の経験があったり地域に30年以上住んでいたりして、地域の実情に通じている7人に横塚隊長が声を掛けたところ、全員が快諾してくれたという。
 みまもーるガールズは今後、80歳以上の高齢者のみの世帯や、70歳以上の1人暮らし世帯を定期的に訪れ、安否の確認や話し相手になるなどの活動を行う。
 電球の交換や、庭の草木の手入れで人手が必要な場合は協力隊の男性隊員らが支援するなど、協力していくという。
 みまもーるガールズの一員となった同町、大沢純代(おおさわすみよ)さん(68)は「高齢者宅の電気が付けっぱなしなど、小さな異変に気づくことが大事。女性ならではの細やかさで地域を見守りたい」と意気込んでいる。