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【北海道】

「安全な餅」作り方紹介、室蘭・ふなみカフェ出張講座

室蘭民報 2018年12月6日(木)
「詰まらない餅の作り方」などを学ぶ参加者ら(舟見の杜2014提供)
「詰まらない餅の作り方」などを学ぶ参加者ら(舟見の杜2014提供)

 認知症カフェ・ふなみカフェの出張講座「ふなみカフェin泉寿園・いつまでも安全に美味しく食べるセミナー」が、室蘭市柏木町の軽費老人ホーム泉寿園で開かれ、入所者や地域住民ら約20人が認知症の基礎知識や、むせたりせずに安心・安全に食べ続ける方法、(喉に)「詰まらない餅の作り方」などを学んだ。
 「詰まらない餅の作り方」は、特養みたらの杜の管理栄養士・高田実都さんが解説。材料に米粉や白玉粉を用いるため、「「最初の食感で『普通の餅』を食べている感覚と認識して、かみ続けると溶けるため、窒息の心配が限りなく少ない」と強調。
 その上で「認知症がある高齢者や摂食・嚥下(えんげ)障害がある人でも安心」などと話した。その後、参加者は「詰まらない餅」作りに挑戦。完成品を試食し、普通の餅を食べている感覚を楽しんでいた。
 このほか、「食べるメカニズム」をテーマに解説した社会福祉法人幸清会(洞爺湖町)の言語聴覚士・佐々木聡さんは、誤嚥(ごえん)や窒息がどのような状態の時に起きるか│などについて説明。参加者は真剣に耳を傾けていた。