グループホーム
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家庭的で落ち着いた雰囲気のなかで高齢者の生活を支える施設

概要

 これまで、認知症高齢者や就労している知的障害者数人が生活をともにする居住の場、すなわち、小規模共同住宅として運営されてきた施設です。このため、宅老所や生活寮、通勤寮などともいわれていましたが、今日では高齢者や障害者を含めた、要介護者の生活全般を支援する共同生活のための住居としてとらえられています。

 介護保険制度のもとでは、要介護者であって認知症(脳血管疾患、アルツハイマー病、その他の要因にもとづく脳の器質的な変化により、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能、その他の認知機能が低下した状態)の人(認知症の原因となる疾患が急性の状態にある人を除く)に対し、入浴や排泄、食事などの介護、その他の日常生活上の世話、および機能訓練を行う共同生活のための住居として位置づけられています。

 通常、地域にある住宅(アパート、マンション、一戸建てなど)で共同生活をする形態で、定員は原則として5〜9人となっています。居室は、個室、居間や食堂などの共有スペースがあることが要件となっています。職員は、利用者3人に1人以上の割合で配置するほか、夜間は1人以上常駐することが必要です。

施設数

 12,048か所(2013年10月現在)

主な就業職種

 生活相談員、介護職員、看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)

採用について

 「認知症施策推進総合戦略〜認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて〜(新オレンジプラン)」において、認知症の人は2025年には約700万人(約5人に1人)にも増加するとされており、採用枠も増える傾向にあります。

 ただし、東京都などの一部を除き、各地に多数整備された結果、総量規制がかけられるところがあるため、採用状況が厳しい場合もあります。もっとも、マンパワーの質の向上という面では社会福祉士や介護福祉士など、有資格者への期待は今後も大きいと思われます。

関連団体・組織

全国グループホーム団体連合会

 http://gh-japan.net/

日本認知症グループホーム協会

 http://ghkyo.or.jp/

宅老所・グループホーム全国ネットワーク

 http://www.clc-japan.com/takurousyo_net/

全国老人福祉施設協議会

 http://www.roushikyo.or.jp/

WAM NET関連情報