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乳児院
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保護者の養育を受けられない乳幼児を受け入れて養育する施設

概要

 さまざまな理由で保護者の養育を受けられない乳幼児を受け入れて、養育する施設です。24時間365日体制で乳幼児の養育にあたっています。中長期の在所となる場合、家庭復帰に向けた保護者支援や、退所後のアフターケアを含む親子の再統合支援を行い、家庭復帰が困難なケースでは里親委託や養子縁組にかかる関係調整や伴走支援を担います。併せて、地域の育児相談や、保護者の事情や育児不安・育児疲れに対応した一時的な受け入れ(ショートステイ)も行っています。

 乳児院は、原則として乳児(1歳未満)を入所させて養育する施設ですが、「保健上、安定した生活環境の確保その他の理由による特に必要のある場合」には就学前までの入所が可能となっています。

 養育の内容は、「乳幼児の年齢及び発達の段階に応じて必要な授乳、食事、排泄、沐浴、入浴、外気浴、睡眠、遊び及び運動」です。健康状態の把握、健康診断及び必要に応じ行う感染症等の予防処置も含みます。これらの基本的な養育に加え、乳児院には虐待等で傷ついた子どもや障害を抱える子どもの入所もあるため、被虐待児、病児・虚弱児、障害児に対応する専門的養育も実施しています。

 乳児院においては、保育職には保育に関連した生理的特性や病気、看護についての十分な理解が求められ、看護職には保育への理解が求められます。乳児の保育は24時間体制で行われるため、勤務形態は日勤、早番、遅番、夜勤、休日勤務など変則的です。

施設数

145か所(2022年3月現在)


出典:「施設入所児童の推移(令和4年3月末)」|こども家庭庁
(https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/2067db91-4b40-455d-b11d-1bcdecb2e37d/e47bcd55/20230516_councils_shingikai_shakai_katei_Mag6djKb_08.pdf)

主な就業職種

医師、看護師、個別対応職員、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、心理療法担当職員、保育士、児童指導員、栄養士、調理員、事務職員

採用について

 2017年8月に「新しい社会的養育ビジョン」が公表され、施設の高機能化および多機能化・機能転換、小規模、かつ地域分散化に向け、職員配置・専門職の配置の充実、職員の人材育成なども盛り込まれました。ただし、施設数が少ないため、求人も決して多いわけではありません。

関連団体・組織

全国乳児福祉協議会

 http://www.nyujiin.gr.jp/

WAM NET関連情報






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