精神科病院
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精神障害者の治療や看護などに必要な専門職員を持ち、入院・外来用の設備のある専門病院

概要

 精神障害者に対し、集中的な治療や看護、保護を行い、その社会復帰を促進する一方、精神疾患の発生の防止と国民の精神的な健康の保持、およびその増進に努めることにより、福祉の増進と国民の精神保健の向上を図ることを目的とする医療施設です。

 福祉系職種の場合、精神保健福祉士が中心となり、精神科病院を利用している人の社会復帰に関する相談に応じ、助言や指導、日常生活への適応のために必要な訓練、その他の援助を行います。また、患者の保護者などとの連絡・調整を行うこともあります。

 設置主体は、国、または都道府県、もしくは都道府県の指定を受けた民間の病院です。病院の形態は、総合病院に精神科(デイケア)の病棟がある場合、あるいは診療所に精神科(デイケア)を設置している場合などさまざまです。

 精神科病院の機能は近年、閉鎖的な隔離入院から開放的な治療・入院、さらには地域移行支援へと転換しており、精神障害者の人権の尊重や社会復帰に対する国民の理解と協力が望まれています。

施設数

 1,082か所(2013年10月現在)

主な就業職種

 精神科医師、看護師、准看護師、薬剤師、栄養士、調理員、検査技師、精神保健福祉士、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)、臨床心理士、事務職員

採用について

 精神障害者は約258万人といわれていますが、それに比して精神科病院はまだまだ不足しています。このため、今後、都市部を中心に整備されていくことに伴い、精神保健福祉士などの採用の枠は広がっていくと思われます。

関連団体・組織

日本精神科病院協会

 http://www.nisseikyo.or.jp/

日本精神神経科診療所協会

 http://www.japc.or.jp/