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【山口県】

スポーツの快感を障害者に 岩国の医療・介護スタッフが教室

中国新聞 2018年6月19日(火)

一人一人の個性に合わせて丁寧に指導する幸さん(左から3人目)

 岩国市内の医療・介護関係者たちがボランティア団体「グラスルーツいわくに」を4月に結成し、心身に障害のある人を対象にスポーツ教室を開いている。メンバーは「日々の活力にしたり、周囲とつながりを深めたりしてもらう場所にしたい」と意気込んでいる。

 5月中旬、同市錦見の岩国総合支援学校体育館。10〜40代の障害者6人がフットサル教室に参加し、パスやシュート練習に汗を流した。見守る保護者たちからは「その調子」「ナイスシュート」と歓声が響く。

 週1回、同校体育館を借りて午後7時から約2時間、フットサルかパラリンピック種目で、ボールを目標の玉に近づける「ボッチャ」を楽しんでいる。山口県障害者スポーツ協会(山口市)にも加盟した。

 理学療法士や障害者スポーツの指導員資格などを持つスタッフが、障害の特徴に配慮しながら教える。三男の貴史さん(18)と参加した重永千穂さん(48)=海土路町=は「安心できるし、子どもが頑張る姿を見るとうれしくなる」と喜ぶ。

 市内のデイサービス施設「グラント」に勤める代表の幸雅俊さん(32)は「将来は試合や大会への参加も視野に、活動を広げていきたい」と話している。

 参加費は1日千円。グラントTel0827(28)5026。(藤田智)

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