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【栃木県】

食べやすい食事楽しむ 栃木・那須塩原、食道がん患者ら交流会

下野新聞 2018年3月2日(金)

調理を通じて交流を深める参加者たち

 【那須塩原】食道がんの患者会「那須ソレイユ」(鈴木哲雄(すずきてつお)会長、約60人)は、南郷屋5丁目の市健康長寿センターで、交流会「元気アップの集い」を開いた。患者や家族ら会員約20人が参加し、調理や食事を通じて交流を深めた。
 那須ソレイユは、食道がん患者と家族の悩みや不安を解消し、元気になってもらおうと、2015年に発足。同会によると、食道がんの患者会は全国でも珍しいという。
 食をテーマにした同会の交流会は3回目。食べ物を飲み込むのがつらいといった悩みを持つ会員が多いことから、食を楽しんでもらおうと実施している。
 この日は家族の協力で、けんちんうどんやカレーを作り、食事を囲んで会話を楽しんだ。また、患者の近況報告も行われ「筋力トレーニングをやることで、体調が良くなってきた」などの声が上がった。
 昨年1月に手術を受けた黒磯、無職白田勉(しらたつとむ)さん(69)は「みんな同じ苦しみを抱えながら頑張っている話を聞けたので、前向きな気持ちになれた」と話していた。

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