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【愛媛県】

老若交流 買い物楽し 新居浜・産直市に高齢者送迎

愛媛新聞 2017年10月2日(月)

総菜や衣類などが買える産直市「百縁笑点街」で買い物を楽しむ高齢者

【高校生付き添い 語らう】
 高齢者に買い物を楽しんでもらおうと、新居浜市中心部の商店街・登り道サンロードで毎月第4日曜日に開かれている「百縁笑点街&さんさん産直市」までマイクロバスで送迎する事業が好評だ。買い物にはボランティアの高校生が同伴して一緒に店を見て回るなど、貴重な交流の機会にもなっている。

 市の地域包括支援センターが、市南部の上部地区に住む高齢者の交流イベントを企画しているNPO法人ひらめき(小西孝典理事長)に委託し、協働事業で5月から始めた。
 8月末の集まりには、高齢者17人が参加し、6グループに分かれて街を歩いた。高齢者は高校生と談笑しながらカートを押し、総菜や雑貨、調味料を売る出店で品定めをする。友人に声を掛けて初めて参加した木下孝子さん(80)=北内町1丁目=は「高校生と一緒だと、孫といるようで楽しい。一度にいろいろなものが見られて良かった」と、枝豆や天ぷらを購入した。
 新居浜南高2年の村上佳菜さん(16)は「自分の祖母と同じ年代のおばあちゃんたちと買い物するのは楽しい。亡くなったひいおばあちゃんと仲良く遊んだことを思い出す」とほほ笑んだ。
 商店街近くの銅夢にいはま(泉池町)で合わせて開かれている産直市「銅夢マーケット」での買い物も楽しみにしている参加者もいるという。中村4丁目の鳥越ヨシ子さん(76)は「8、9月は産直市がお休みで残念」と話し「3年前に脳梗塞で倒れた夫が、車に乗って外に出掛け、大勢の人と交流できて良い機会になっている。毎月、前日の夜から楽しみにしている」と喜びを語った。

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