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【栃木県】

運動器の重要さ理解を 「ロコモシンドローム」公開講座

下野新聞 2017年12月6日(水)

約60人が参加した公開講座

 【茂木】芳賀郡市医師会(小川松夫(おがわまつお)会長)の町民公開講座「ロコモシンドローム〜ロコモ・アップデート」がこのほど、茂木の町元気アップ館で開かれた。
 ロコモシンドローム(運動器症候群)は、骨や筋肉など運動器の障害のために移動機能低下を来した状態のこと。進行すると介護が必要になるリスクが高まる。
 講師を務めたとちぎリハビリテーションセンターの星野雄一(ほしのゆういち)所長は、ロコモシンドロームがメタボリック症候群や認知症にも影響を与えると指摘。「運動器は心身の健康を支える重要臓器。50年ぐらいで劣化が目立ち始め、長く使うには手入れが必要」と強調した。
 続いて、日本整形外科学会発行の冊子に掲載されているロコモ予防の運動(ロコトレ)を紹介。参加した町民ら約60人は、バランス能力をつける「片足立ち」を1分ずつ、下肢筋力をつけるゆっくりした「スクワット」6回を体験した。
 星野所長は「足腰の筋肉などがしっかりしてくるので1日3セット、無理はしないで続けてほしい」と呼び掛けた。
 参加した牧野、無職小森貞夫(こもりさだお)さん(77)は「改めて運動が大切だと感じた。自転車や歩く時間を増やしたい」と話した。

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