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【和歌山県】

農家と障害者支援施設が連携し野菜作り 和歌山県田辺市

紀伊民報 2017年10月4日(水)

チームひなたのメンバーから農作業の指導を受ける第二のぞみ園の職員と利用者(和歌山県田辺市上芳養で)

 和歌山県田辺市上芳養の若手農家でつくる「チームひなた」(岡本和宣代表)と障害者支援施設「第二のぞみ園」が、休耕地で野菜作りを始めた。地域交流と施設利用者の収入確保が目的。作った野菜は来年2月の福祉イベントで販売する。

 チームひなたは、耕作放棄地を活用した地域活性化に取り組んでいる。障害者支援施設で作った商品の利益は、利用者の賃金になるが、販路が限定されたり、安価に取引されたりすることが多い。

 今回の連携は施設職員に農業を指導することで、質の高い農作物を栽培してもらい、利用者の賃金アップにつなげる狙いがある。

 共同の農園は、1年半以上耕作していなかった梅畑でチームが借りた。約400平方メートルで栽培する。

 9月下旬、施設から利用者3人と職員7人が作業に参加。チームで野菜を担当する垣内利彌さん(32)の指導を受けながら、ダイコンやニンジン、ジャガイモを植えた。

 垣内さんは「植え方や水やりの頻度、間引きの仕方を伝えた。作業は簡単で、みんなで取り組める。育てやすい野菜から始め、経験を積みながら、種類を増やしていければいい」と話した。

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