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【沖縄県】

障がいあっても、人を楽しませたい 10年ぶりに余興披露 沖縄

琉球新報 2017年10月6日(金)

舞台に立つ「うぐいす会」のメンバーら=9月23日、沖縄市諸美里のデイサービス竹園

 【沖縄】中部在住の視覚や聴覚に障がいがあるメンバー4人の民謡ユニット「うぐいす会」が9月23日、沖縄市のデイサービス竹園の「トーカチ・カジマヤー&敬老祝賀会」で余興を披露し、約10年ぶりに活動を再開した。
 全盲の照屋秀安さん(76)は「拍手をもらって涙が落ちそうだった。自分も年をとったが、これから楽しく演奏したい」と笑顔を見せた。
 市障がい者福祉協会の三線サークルのメンバーで結成したうぐいす会は、約10年前まで地域の社会福祉施設を中心に余興を行ってきた。メンバーの体調不良などが重なり、近年は活動が難しくなっていた。今回の余興は市社協の呼び掛けで実現し、9曲を披露した。
 演奏では視覚に障がいがある人は耳を澄ませ、聴覚に障がいがある人はメンバーの足踏みや太鼓の振動に合わせて三線を弾く。弱視の喜屋武保さん(66)は「久しぶりで手が動かなかったが、みんながカバーしてくれた」と話した。
 聴覚に障がいを持つ島袋安男さん(76)は「楽しそうに聞いてくれる姿が見られて、やりがいがあった」と目を細めた。

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