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【北海道】

指文字でパイナップル、室蘭で講演や体験で手話学ぶ

室蘭民報 2018年3月6日(火)

手話を知る会で指文字に挑戦する参加者たち

 第38回市民手話を知る会(室蘭市、室蘭聴力障害者協会主催)が4日、東町の市障害者福祉総合センター・ぴあ216で開かれ、来場者たちが講演や手話体験を通じ、聴力障害への理解を深めた。
 約80人が参加。協会の斎藤隆夫会長が「手話もようやく言葉として認識されるようになりました。皆さんにも覚えてもらい、話し合えるようになればうれしい」とあいさつした。
 協会の鈴木美代子さんが「私の今まで、そしてこれから」と題し講演。「言泉学園で発音やリズムを訓練した。初めて歌を歌った時、母がとても褒めてくれた」と笑顔を見せた。
 室蘭のクリーニング店に就職後、札幌の同業に移り約30年勤務したという。昇級の喜びや札幌のディスコの思い出に触れ「体調を崩し室蘭に戻り11年になりますが、故郷室蘭はとても落ち着くまち」などと語った。
 講座では指の形と動きで五十音を表現する指文字について「2本の指を横にする『に』は、片仮名の『ニ』が由来」などと分かりやすく説明。参加者全員が「パイナップル」などの表現に挑戦した。
 参加者全員での手話コーラスや、手話サークル室蘭白鳥の会の小栗節子さんの講演も行われた。

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