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【静岡県】

カマキリのキャラ作品に 竹下さん、島田で個展

静岡新聞 2018年6月11日(月)

作品やポストカードについて説明する竹下さん(左)とTALUさん(中央)=島田市地域交流センター歩歩路

 脳性まひによる障害がある島田市東町の竹下初さん(40)が、カマキリのキャラクターを描く「カマキリアーティスト HAJIME(ハジメ)」として本格的な活動を始めた。17日まで、市地域交流センター歩歩路で個展を開いている。
 竹下さんは脳性まひの影響で、手足が震えるなどの障害がある。県立藤枝特別支援学校を卒業後、市内の鉄工所で働き始めたが、火災で職場が全焼。無職になった10年ほど前に、「昔から好きだった絵を描こう」と創作活動を始めた。
 弟の同級生で、竹下さんの活動を現在プロデュースするTALU(タル)さん(35)が「せっかくの作品がもったいない。多くの人に見てもらおう」と動き出したのが1年ほど前。ポストカードを作製したりして個展準備をサポートしてきた。
 竹下さんは作品の中で、自身が考案したキャラクター「カマキチ」を中心とした独創的な世界観を表現する。カマキチが竜やクジラとたわむれたり、不思議な形の自動車やバイクを運転したり。個展では水彩や色鉛筆で描いた約20点を並べた。
 今後は全国の作家が集まるイベントに参加したり、カマキチの絵本を作ったりする計画。竹下さんは「子供たちにカマキチを知ってほしい」と話す。

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