ワムネット
ニュース
【島根県】

医療用ロボットの操作や性能を体感 出雲・県立中央病院で学習会

山陰中央新報 2017年10月5日(木)

介助機能付き車いすで立ち上がった状態を体験する参加者

 医療用ロボットの学習会がこのほど、出雲市姫原4丁目の県立中央病院で開かれた。同病院職員や看護学生が、内視鏡検査の練習機や、下半身が不自由な人の姿勢を立ち上がった状態で保つ介助機能付き車いすの使い方を学んだ。

 医療ロボットの普及が予想される中、医療従事者の知識を深めようと県立中央病院などが毎年開き、約80人が参加した。医療用ロボットを研究開発するMIKOTOテクノロジー(米子市旗ケ崎)の檜山康明社長が、自社で手掛けている製品を持ち込み、使い方を説明した。

 口や鼻から内視鏡を入れる検査の練習機は、シリコーンゴムで人間の肌に近い感触を再現。管の入れ方を誤ると、センサーの働きにより音声などで知らせる。車いすは座席を約60度前方に傾かせて利用者を立位で保ち、高い所にある物を取るなど、生活利便を高める。

 参加者は実際に触ったり、操作したりして性能を体感した。出雲医療看護専門学校看護学科3年の山ア香麟さん(20)は、内視鏡検査の練習機について「人間と同じような感覚で驚いた。関心が湧いた」と話した。

表示モード:

  1. スマートフォン
  2. PCサイトはこちら