社会福祉振興助成事業で実施した過去の助成事業の概要や報告書などの成果物を検索して閲覧することができます。
― 子ども・家庭支援のあり方と専門性向上をめざして ―
お申込み受付を終了しました
開催趣旨
社会構造の変化とともに、子どもや家庭を取り巻く環境は大きく変化し、子どもの育ちを支える仕組みを家庭だけはなく、社会全体で支えることが求められるようになりました。そして、平成28年に改正された児童福祉法では、子どもが権利の主体であることが明確化され、家庭養育への支援から社会的養護支援まで広くすべての子ども・家庭支援の充実を図ることが記されたところです。
また、平成29年8月に制定された「新しい社会的養育ビジョン」、および本年7月に発布された「都道府県社会的養育推進計画の策定要領」では、何らかの事情で実親の養育が困難である場合に実施する代替養育や特別養子縁組の推進をはじめ、児童養護施設や母子生活支援施設等、施設の小規模化・地域分散化を進める方針がなされました。加えて、児童相談所、児童家庭支援センターを中心に、パーマネンシー保障、自立支援、フォスタリング機能の強化等、子どもの生涯にわたる長期的支援のあり方等が示されたところです。その実現には、様々な機関・機能の密な連携が必要不可欠であり、とりわけ長年、社会的養護を担ってきた施設関係者においては、その専門性を地域に広めていく機会が増すものと思料されます。同時に、同ビジョンにおいては、妊娠期からの切れ目ない支援も重要であると提唱され、母親をはじめとした「家庭」の教育・支援が、虐待や貧困の世代間連鎖を防ぐうえで重要であると再認識されています。
そこで今回のセミナーでは、ライフサイクル支援の重要性と、子どもの最適の利益とはなにか、また社会的養育の専門家として今できることは何かについて、実践事例に触れながら考えていきたいと思います。
主催
独立行政法人福祉医療機構
開催日時
・会場
【東京会場】
平成31年3月8日(金曜日)
【講義時間(予定)】
午前9時50分~午後4時10分
【受付開始時間】
午前9時00分から
【会場】
AP虎ノ門 11階「Aルーム」
東京都港区西新橋1-6-15 NS虎ノ門ビル会場案内:(53.8KB)
【最寄り駅】東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」9番・1番出口から徒歩3分
銀座線「新橋駅」から徒歩8分
千代田線「霞ヶ関駅」C3番出口から徒歩4分
JR「新橋駅」日比谷口から徒歩8分
9:00~受付
9:50~10:00オリエンテーション開会のあいさつ 独立行政法人福祉医療機構
10:00~11:10「『新しい社会的養育ビジョン』からみえる現状とこれからの課題(仮題)」
【講師】
関西大学 人間健康学部 教授 山縣 文治 氏
11:10~11:20 休憩
11:20~12:30「ライフサイクルから考える切れ目のない支援とは
~ 妊娠期からの虐待予防と世代間連鎖の解消に向けて ~ (仮題)」
こころとからだ 光の花クリニック 院長 白川 美也子 氏
12:30~13:30 休憩~簡易融資相談コーナー~
13:30~13:40「福祉貸付事業の概要について(仮題)」
【説明者】
独立行政法人福祉医療機構 福祉医療貸付部
13:40~14:50
「子どもの最善の利益とは
~ 施設の多機能化・高機能化・小規模および地域分散化を目指して ~(仮題)」
社会福祉法人北翔会 統括施設長 大場 信一 氏
14:50~15:00 休憩
15:00~16:10
「自立支援と社会的養育を担うスタッフの役割
~ 社会で孤立しないためのインケア・アフターケア ~ (仮題)」
社会福祉法人二葉保育園 常務理事 武藤 素明 氏
1名 8,640円 (消費税込)
【東京】100名※平成30年12月下旬から先着順にて受け付け、定員となり次第締め切ります。
【受付に関するお問合わせ】
【セミナー内容に関するお問合わせ】
株式会社日本旅行
公務法人営業部 ECP営業部
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