財務諸表等電子開示システムQ&A
トップ

現況報告書

20

現況報告書「10.前会計年度に実施した会計監査の状況」の(1)会計監査人による会計監査報告における意見の区分について、どの入力候補を選択したらよいか。

20

一定の事業規模を超える社会福祉法人に対して、会計監査人による監査が義務付けられています。2023年度(令和5年度)において、最終会計年度における収益(法人単位事業活動計算書におけるサービス活動収益)が30億円を超える法人又は負債が60億円を超える法人は、会計監査人を置かなければならないとされています。

そのため、会計監査人設置をしなければならない社会福祉法人に該当する場合、会計監査人による会計監査報告における意見を「無限定適正意見」・「除外事項を付した限定付適正意見」・「不適正意見」・「意見不表明」のうちから選択することとなります。

また、監査意見については、財務諸表の表示方法に関する不適切な事項などの除外事項があると「無限定適正意見」ではなく、「除外事項を付した限定付適正意見」やその重要度によっては「意見不表明」や「不適正意見」となります。

50020