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肺がん検診にAIの目 栃木県保健衛生事業団、画像診断ソフト初導入
医療

【栃木県】

肺がん検診にAIの目 栃木県保健衛生事業団、画像診断ソフト初導入

下野新聞 2022年9月29日(木)
ニュース画像
AI技術を活用した画像診断。異常と判定された部分が右の画像で四角く示されている

精度向上、医師負担は減
 肺がんなどの早期発見や発見率の向上を目指し、県内でがん検診事業を行う県保健衛生事業団は10月1日から、胸部X線の画像診断に人工知能(AI)技術を導入する。複数人の医師による従来の診断に''AIの目''を加え、病変の見落としを防ぐ。導入は県内の健診機関では初めて。
 医療用AI開発会社「エルピクセル」(東京都)のソフトを使う。医療のビッグデータを基に、肺の内部のできものなどによる肺結節をX線画像から効率的に検出し、四角い枠で表示する。肺結節は白い影のように見え、肋骨や心臓などと重なると人の目では見えづらいという。
 同社によると、ソフトを導入した場合、診断の精度は医師単独の判断と比べて放射線科専門医で9・95%、非専門医では13・1%向上した。ソフトは全国約300の医療機関で用いられ、解析件数は120万件に上る。
 同事業団では、1次、2次の画像の読み取りを2人の医師が行い、さらに別の医師が過去の画像と比較するなどし、精密検査が必要かどうかを最終判定している。集団健診も多く手掛け、医師1人が1日に300〜500枚の画像診断を行う。大学病院の勤務医も多く、業務負荷が大きい。
 判定に至る全ての診断にAIの技術を加えることで、精度の向上と医師の負担軽減の両立を図る。
 コロナ禍の影響で落ち込んでいた健診の受診者数は回復傾向にあるものの、コロナ禍前には戻っていない。同事業団集団健診部の永井充洋(ながいみつひろ)部長(55)は「AI診断は精度が高く、医療分野への活用は今後の主流。新たな技術で安心感を醸成し、受診率の向上にも努めたい。毎年受診を続けることで病変の比較も容易になる」と語り、定期的な受診を呼びかけている。

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