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移動薬局知って  病院で初展示会、横浜

神奈川新聞 2019年11月21日(木)
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医薬品供給車両「モバイルファーマシー」の展示会

 災害発生時に車内で調剤ができる医薬品供給車両「モバイルファーマシー」の展示会が15日、横浜市中区の市立みなと赤十字病院で開かれ、来院者と病院で働く職員らがその機能や目的の解説を受けた。病院での展示は初めて。
 同車両は調剤に必要な各種設備のほか、リチウムイオン電池や水タンクなどが搭載され、電気や水が使用できない被災地でも移動薬局として機能する。
 展示会で、同病院の伊藤宏院長は「災害の現場ではそもそも薬がない。こういう車両があればその問題が解決でき、画期的だ」と期待。横浜市薬剤師会の寺師三千彦会長は「市民に安心感を持ってもらい、病院との協力体制をつくっていきたい」と話した。
 モバイルファーマシーは横浜薬科大と同薬剤師会、市が締結した連携協定に基づいて導入され、現在は2台が運用されている。