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【福島県】

医療・福祉に「ゲームの力」 若松でシンポジウム、活用考える

福島民友新聞 2019年12月24日(火)
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ICTとシリアスゲームの活用に意見を交わすパネリスト

 ゲームの力で社会の課題を解決する「シリアスゲーム」の医療・福祉分野での活用を考えるシンポジウムは19日、会津若松市のスマートシティAiCTで開かれた。会津IT産業振興協議会の主催。
 シリアスゲームは、ゲームを楽しみながら体を動かしたり学んだり、協調性を養ったりできるのが特長。航空、交通分野での訓練や学校教育、医療福祉分野での活用が進む。ただ日本では活用事例が増えているが、まだ認知度は低い。
 シンポジウムでは、古市昌一日大生産工学部教授らが「ゲームのチカラと高齢者福祉への活(い)かし方」と題して講演。ゲームが持つ「人の知的好奇心をあおる力」と「人を夢中にさせる力」を安全衛生教育や危険予知活動、勉強などに活用する効果を語った。
 「障がい者福祉・医療とゲーム活用」などの4テーマで講演が行われたほか、情報通信技術(ICT)とシリアスゲームの活用を探るパネル討論も行われた。シリアスゲームが体験できるデモ機材も設置された。