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【宮崎県】

臓器移植必要性訴え 祝吉中で「命の授業」

宮崎日日新聞 2020年1月22日(水)
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 都城市・祝吉中(柿木裕一校長、576人)で16日、NPO法人日本移植支援協会(東京都)による「命の授業」があった。1、2年生397人が聴講し、臓器移植への理解を深めた=写真。
 同協会の高橋和子理事長が「輝け未来の命」と題して講話。画像や映像を交えて臓器移植の概要を説明し、協会の活動について紹介した。
 高橋理事長は「移植でしか助かることのできない命を一人でも多く救いたい」として啓発活動を展開していることを強調。希望者に比べて提供者が極端に少なく、子どもの移植に対応できる病院が限られていることなどにも触れ、「提供する、しないに関係なく、臓器移植について理解し、考えてほしい」と訴えた。
 2年生の藤田花さん(14)は「移植に興味を持ち、もっと調べてみたいと思った」と話した。
 協会は講話に先立ち、市役所を訪問。市教委などに啓発絵本「大きな木」98冊を寄贈した。