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【栃木県】

職場で健康づくり応援 宇都宮市地域・職域連携推進協 生活習慣改善へサイト

下野新聞 2020年1月31日(金)
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職場での健康づくりに関する情報を発信するサイトのトップページ

 【宇都宮】市や栃木産業保健総合支援センター、市内の事業所などで構成する「市地域・職域連携推進協議会」が、職場でできる健康づくりの取り組み事例などを紹介する「職場における健康づくり応援サイト」を開設した。産業医の選任が義務づけられていない中小企業や小規模事業所を中心に、事業所の自主的な取り組みを促し、働く世代の運動習慣や食生活の改善を後押しする。
 市が2017年度、市内の1220事業者に実施したアンケート(回収率54・7%)で、健康づくりに関する取り組みを行っている事業所の割合は80%以上だった。一方、同年度の市民調査では、18〜64歳で運動習慣がある男女の割合は11年度の前回調査から低下傾向にあり、運動習慣の定着に課題がみられた。
 そこで、多くの時間を過ごす職場から健康管理の意識向上を図るため、市は昨年度、従業員の健康づくりに取り組む事業者を表彰する事業をスタート。今回開設したサイトでは「1日6千歩の歩行を推進」「社内でメンタルヘルスのワークショップを開催」など表彰事例を紹介している。また協議会に参加する団体が月1回の健康コラムを掲載し、日常に運動習慣を取り入れる必要性などを説く。
 市は健康づくりに取り組む事業者の割合を22年度の次回アンケートで100%にすることを目指しており、事務局の市健康増進課の担当者は「事例を参考に、身近なことから取り組んでほしい」と活用を呼び掛けている。
 サイトは市のホームページから閲覧できる。