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【静岡県】

心込め手作りマスク 裾野の女性有志、高齢者向け300枚

静岡新聞 2020年4月9日(木)
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布製のマスクを手作りする会員ら=裾野市石脇

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で市販マスクの品薄状態が続く中、裾野市石脇地区の女性グループ「石脇女性の会」(清水敏江会長)が、布製のマスク作りに取り組んでいる。地域の高齢者に2枚ずつ行き渡るよう300枚を用意し、完成次第、各世帯に配布する。
 元々は会員同士で家族用のマスクを手作りしていたが、その際、地域のお年寄りにも配布しようと意見が一致した。高齢者宅に聞いて回り、マスクが手に入らず通院やデイサービスなどの外出が困難になっている実情を知った会員約25人は1週間ほどかけ、交代で製作を進めてきた。
 マスクは表地とガーゼをミシンで縫い合わせ、男女2サイズを用意した。生地は各家庭から持ち寄った。完成品は消毒し、袋に入れた状態で手渡す。
 地元の小学校に今春入学する児童の分も作り始めているという。
 清水会長は「みんなが大変な時に助け合いたいという気持ちで始めた。高齢者が多い地域のため、少しでも感染防止につながるとうれしい」と話した。