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【静岡県】

腎臓バンク寄付、自販機で推進へ 掛川・中東遠総合医療センター

静岡新聞 2020年4月10日(金)
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設置された寄付型自動販売機=掛川市の中東遠総合医療センター

 掛川市の中東遠総合医療センターは8日、腎臓バンク寄付型自動販売機1台を院内1階エレベーターホールそばに設置した。利用者が飲み物を1本買うごとに、1円がセンターから県腎臓バンクに寄付される。県内の公立医療機関での設置は初めてだという。
 目を引く緑色のデザインで、腎臓バンクのロゴが記されている。同センターは臓器移植推進協力病院として、脳死の患者からの臓器摘出手術を最近2年間に5例手掛け、臓器提供の意思表示カードに関する啓発活動にも取り組んできた。自販機設置は来院者に日頃から臓器移植への関心を高めてもらう狙い。
 宮地正彦院長は「近年は糖尿病から腎臓疾患に至る患者が増えている。腎臓バンクの情報に触れることでみんなで患者を支える意識を高め、自分の生活習慣を見直す機会にもしてもらえれば」と呼び掛けた。