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【宮崎県】

医療者も多様性認めて 宮崎市の団体が啓発ポスター

宮崎日日新聞 2020年4月14日(火)
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レインボービュー宮崎が製作した医療従事者向けの啓発ポスター

  宮崎市の性的少数者(LGBTなど)交流団体「レインボービュー宮崎」(山田健二代表)は、医療従事者向けに性的少数者への対応をまとめた啓発ポスターを製作した。市内の医療機関に配布するほか、研修会などで活用する。
 市の市民活動支援補助金を活用し、3月に完成させた。同性パートナーや心と体が一致しないトランスジェンダーらが医療機関で体験した困りごとを掲載。市の「パートナーシップ宣誓制度」の紹介や、医師が行う病状の説明に同性パートナーが同席を希望した場合、柔軟に対応するよう求めている。
 市が昨年11〜12月に県央地区の医療機関を対象に行ったアンケートでは、性的少数者に関する研修や勉強会を行っているのは1・2%にとどまっていた。山田代表は「当事者の生の声を基に作った。性的少数者は当たり前の存在という意識を持ってもらえるといい」と話していた。