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糖尿病患者もパンおいしく 栃木・那須塩原の「パン・アキモト」 血糖値上昇抑制狙い開発 健康志向の人らに人気
医療

【栃木県】

糖尿病患者もパンおいしく 栃木・那須塩原の「パン・アキモト」 血糖値上昇抑制狙い開発 健康志向の人らに人気

下野新聞 2021年5月14日(金)
ニュース画像
パン開発を担当した藤崎さん(左)と黒田院長

 【那須塩原】糖尿病患者の声から開発され、昨春から販売されている東小屋のパン製造販売「パン・アキモト」の「ゆめラパン」が、健康志向が高い人などを中心に、徐々に人気を広げている。県産二条大麦や強力小麦「ゆめかおり」を使用。同社の店舗「きらむぎ」の藤崎良太(ふじさきりょうた)店長(34)が開発を担当し、専門家の協力を得て、食べても血糖値の上昇が穏やかなパンを目指すとともに、おいしさにもこだわったという。
 10年ほど前、同社の取引先の糖尿病患者から「食事制限で食べられるパンは、おいしさが本来より落ちる」と、相談されたことが開発のきっかけだ。
 国内有数の生産量を誇る県産二条大麦を活用し、大麦を使ったパンの開発を始めた。ただ、開発には専門家の意見も必要なことなどから一時中断。2019年9月、内科などが診療科目の「グリーンクリニック」(壬生町)の黒田久元(くろだひさもと)院長(65)と協力して再開することになった。
 食品ごとの血糖値の上昇する度合いを示すGI値に着目して、開発。水溶性食物繊維「β−グルカン」を含む大麦、食物繊維が多い小麦の表皮部分のふすまや全粒粉などGI値の低い材料を使う。穀類の雑味を抑えるためにあく抜きをするなど、パンのおいしさを残す工夫も重ねた。
 また、黒田院長が「1型糖尿病」の患者数人に「ゆめラパン」を食べてもらい、血糖値の推移を調べたところ、食後の血糖値の上昇は、市販のバターロールや食パンに比べて7割程度に抑えられる傾向がみられたという。黒田院長は「患者からは『おいしい』という感想ももらう」と話す。
 昨年4月に「きらむぎ」の店頭販売を、同10月にはインターネット通販を始めた。藤崎さんは「健康志向の人を中心にリピーターが多い印象。今後も効果を検証して、多くの人に良さを知ってもらいたい」と話した。
 2個入り税別150円。(問)パン・アキモト0287・65・3351。

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